クライアントの製造する多機能手術器具の事業的利用上の障害となる特許の洗い出しをSPAに依頼。
クライアントの要望
SPAの採用したアプローチと結果
- 医療機器を専門とする3名のアナリストが本件を担当。
- 調査対象である多機能手術器具は約30の重要な部品や部材から構成。
- 侵害予防を目的とする本調査は、重要度の低いものも含めた各部品や部材に対する調査に加え、機能面や機構面からの調査も実施。
- 競合他社や発明家に対する調査の結果洗い出された膨大な特許群から、関連すると思われる特許を抽出、それらに対してあらゆる観点から、エレメント単位に分析。 クライアントの製品と抽出された関連特許の請求項内容を比較検討。
- 上記のような詳細な分析の結果、主要部品・部材に関しては脅威となるような特許は発見されなかった。 一方、重要度の低い部品と同じ内容を開示している特許を発見。 クライアントは当該特許の保有者からライセンス許諾を受け、当該製品はその後、無事に事業化。
- 本調査は、事業化におけるリスクの特定、それを回避するためのアクションにつながるものとなった。
プロジェクト期間
- 5ヶ月
プロジェクト費用
- 生物医学分野を専門とする3名のアナリストが本件を担当
- >$100,000